「レッドスカーレスがいっぱいいるね。心なしか暑いような…」
「フォーメーションもなかなか絶妙だな。冷静に穴を見つけていくことが進む鍵となるか」
「うわっ、でも中盤にはすごくたくさん待ち構えてるよ!?抜けられるの?」
「ふむ…タイミングをうまくずらすテクニックも要求されそうだな」

「ガガッ―ロク―ガッ―ロクショ…」
「ん!?その声、アンボイナか!?」
「あ、やっと通じたみたいだね、よかった、元気?」
「あ、あぁ…何とか。ようやく通信が復旧したのか」
「(アンボイナは僕らの組織の一員で、技術力に長けてるんだ)」

「しかしなぜ通信がダメになっていたんだ?やはり何者かに妨害されていたのか…」
「うーん、それっぽいねぇ。どこの誰だかは知らないけど。それに邪魔されないように通信システムをいじってたんだけど、思いのほか時間食っちゃったわけ」
「そうか…」
「不思議なのがね、君たちにだけ連絡がつかなかったんだ」
「何?」
「その証拠に、本部からあの赤い石についての調査結果はもう僕に届いてたんだ」
「我々の回線が直接妨害されたわけではないのか…」
「よく分かんないけど、君たちのそばに妨害者がいるのかもね。ひとまず、赤い石の調査データを今から送るよ。いつまた妨害されるか分からないし」
「よろしく頼む」

 データ送信中…

「あと…気になることがあるから、一回ベースに戻ってきてもらっていい?」
「?なぜだ?」
「とにかく、戻って。なるべく―ガッ―早めめめににに…ガガッ―」
「くそっ、また通信が途絶えたか…?」

「どーするロクショウ?とりあえず戻ってみる?」
「しかし…赤い石を探さないと…」
「…?そ、それは焦りすぎじゃない?せっかくデータももらえたんだしさ」
「そ、そうか…。そうだな。データは解凍したらすぐ読むことにしよう」
「(やっぱりロクショウ何か様子が変だよな…。これも赤い石のせいなのか?)」
「重要な用ならアンボイナもまた連絡してくるだろう。また連絡が来たら戻ることにしよう…」
「いやっ!戻ろう!データを読んだらすぐ戻ろう!」
「赤い…石…」
「ロクショウ!しっかりしろ!冷静になってよ!」
「…!!…す、すまない…。そうだな、戻ろう…」
「(ふぅ。とにかくデータを見ることが最優先だな)」



【 知っておくと得な操作方法 】

カーソルキー
→:右に歩く
←:左に歩く
→→(連打後押し続ける):右に走る
←←:左に走る
↓:前方にソードを繰り出す
スペースキー:ジャンプ
T:タイトル画面に戻る

※半角入力でないと一部動作しません。

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